初めての結婚式

相手側がやけに遠縁まで巻き込んだ親戚数でやってくるので、こちら側も十分な頭数を揃えて迎え撃ちたいとのオファーがうちの親にあり親族扱いで特別参戦した次第である。
半年振りのネクタイに悪戦苦闘し、別に遠くもない目黒に例によって遅刻。着いてすぐに各陣営とも横一列に並んで紹介タイムに入れば、確かに相手側は祖父の従兄弟だとか良く分らんのまで掻き集めてきていた。一体オレはどれくらい遠い親族として紹介されるのかと思ったら、「彼は幼稚園の頃からの親しい(ry」とあっさり非親族カミングアウト。まあ母親同士は随分と親しい付き合いのようだがオレ自身は彼らと顔合わせるのは実に8年ぶりである。なんせ自分からは人と連絡を取らない性質なので、顔を合わせなくなればそのまま疎遠になる。
式自体は神社みたいな設備で「プアァ〜」と笛がなる中で頭下げたり手叩いたりしていた。傍から見ている分には案外フーンだが、当人はまるでキモオタのように掌が汗ベッタリだった。宴会もオレはただ飯食うだけなので問題無し。余興が新郎側陣営からの一つだけでしかもありがちで拍子抜けした。二次会で色んな奴が登場するんだろうか、と思ってたらなんと二次会に呼ばれなかった