無線ヘッドフォン

プリンストンテクノロジー Bluetooth Version2.1対応ヘッドフォン(ブラック) PTM-BAH3BK

プリンストンテクノロジー Bluetooth Version2.1対応ヘッドフォン(ブラック) PTM-BAH3BK

あきばおーで5,999円になったときに衝動買い仕掛けたのをグッと思い直して止めてたんですが、いつまで経っても売れ残ってるなと思ってるうち流石に山積みじゃなくなってきてるように見えたので結局買ってしもうた。
当初思い留まったときに理由にしてたデメリットは実際そのままデメリットで、まずはiPhoneの仕様としてリモコンが使えない。iPhoneやtouchなんてリモコンがなければ見事に使い勝手が悪くて、曲を送ろうと思ったらポケットから本体取り出してメニューボタン押してロック外してパスコード入力してiPodアイコン押して曲の送りアイコン押してっていちいちやってられるかアホ。指先の触覚だけでもどうにかなるクラシックタイプの便利なことよ・・・。だからタッチパネル式に手出すのも躊躇したんだ。有線リモコンでクリアできるとは言え、どこでもインターネットマシンじゃなきゃ買わねえよ。つうか何で青歯のリモコン使えないの?そんなに難しいの?
まあ、その点については別にこのヘッドフォンのせいではなくiPhoneである限りどんな高級品使っても解決されないんだが、この機器自体の話をすると、人の耳は後ろに向かって広がるような形になっているのに、このヘッドフォンの左右の耳に当たる部分が単純に平行になっている。イヤーマフが耳全体をすっぽり覆うような大きさなら問題ないが、これは耳の上から当てる(乗せる)ような大きさなので基本的には耳の前方が浮き気味で音がしっかり漏れる。そもそも耳たぶが波打った形状なのだから密閉は難しく、そのくせ押さえつけ感は強いので(弱いともっと困るが)耳たぶの裏が蒸れて痒い。それなりにしっくりくる装着位置を探すのも毎回一苦労している。
また、外の音が漏れ聞こえてくるのも嫌だが自分の音が外に漏れてるのも迷惑だな、そもそも音デカ過ぎるしと思って音量下げようとしたら、あるレベルより下がらない。そうかiPhone本体の方でも下げなきゃ駄目かと思って見てみたらiPhoneの音量調節が殺されてる。青歯ヘッドフォン使うとヘッドフォンでしか調節できない仕様らしい。なんじゃそりゃ。可能な最低音量でも長時間聴くには結構デカイのだが・・・。これもヘッドフォンよりiPhoneの仕様のせいだろう。
肝心の音質については・・・よく分からんw。そんな違いを知る男でもないし。どうせ皆だってヘッドフォンなんか音が鳴ってりゃ違いなんかわからんだろ。確かにどの曲聴いても有線の時よりも音が軽いというか物足りない感じがするが、これは無線のせいなんだろうか。結構ブツブツ音が切れるのは無線のせいだろう。ただ、SRSとか言う機能がシャカシャカ音が大きくなってより一層うるさくもあるが、曲によっては随分面白くなるので、これだけでも暫くは飽きずに使えると思う。あとiPhoneの電池は今までになく驚くほど早く減る。
当初青歯機として買おうとしていたレシーバー類(手持ちのイヤホンつなげるやつ)よりも安く買えてるから、文句並べる割にはそんなに後悔してない。やっぱケーブルがないのはすっきりして気持ちがいいし、iPhoneのOSだかファームウェアだかがちゃんと良くなってくれれば半分は解決するし。